リウマチ性多発筋痛症と肩の痛みについて|はっとり整形外科リウマチクリニック|名古屋市中区の整形外科

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リウマチ性多発筋痛症と肩の痛みについて

リウマチ性多発筋痛症(PMR)は、50歳以上に発症することが多く、肩や股関節まわりの痛み・こわばりを特徴とする炎症性疾患です。

この病気では、頚部(首まわり)の痛みや動かしづらさを訴える方も少なくありません。特に朝の時間帯に強いこわばりが出るのが特徴で、日常生活に支障をきたすことがあります。

治療にはステロイド薬が有効で、速やかに症状が改善することが多いですが、他の疾患との見極めや適切な投薬調整が重要です。

当院では、丁寧な診察と必要な検査を行い、リウマチ性多発筋痛症による肩の痛みかどうかを的確に判断し、適切な治療を行っております。気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

 

日本リウマチ学会専門医 服部陽介