関節リウマチ治療と間質性肺炎について|はっとり整形外科リウマチクリニック|名古屋市中区の整形外科

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関節リウマチ治療と間質性肺炎について

関節リウマチ(RA)の治療では、関節の炎症を抑える薬を使うことで、痛みや関節の変形を防ぐことができます。しかし、一部の薬では肺に影響を与えることがあり、「間質性肺炎」という病気が起こることがあります。間質性肺炎になると、咳や息切れなどの症状が出ることがありますが、初めは自覚症状がほとんどない場合もあります。この病気の状態を知る目安として、「KL-6」という血液の値があります。KL-6が高い場合は、肺の炎症や線維化(硬くなること)が進んでいる可能性があるため、必要に応じて胸の画像検査や呼吸機能のチェックを行います。
当院では、RAの治療中も定期的に血液検査や検査結果の確認を行い、間質性肺炎の早期発見・早期対応に努めています。安心して治療を続けられるよう、肺の状態もしっかり見守っています。

日本リウマチ学会専門医 服部陽介