リウマトイド因子(RF)は、関節リウマチを診断するうえで重要な血液検査の一つです。
一方で、RFは健康な方でも一定の割合で陽性になることがあります。
目安として、
健康な成人では約 1~5%、
60~65歳以上の高齢者では約 5~10%、
80歳以上では報告によって 10~20%前後 が陽性となることがあります。
このように、加齢に伴い、病気がなくてもRFが陽性となる頻度が高くなることが知られています。
そのため、RFの数値だけで関節リウマチと診断するのではなく、症状や診察所見、他の検査結果をあわせて総合的に判断することが重要です。
日本リウマチ学会専門医 服部陽介