「朝起きると手がこわばる」
「指の関節が痛い、腫れぼったい」
「ペットボトルのふたが開けにくくなった」
このような手指の症状でお悩みではありませんか?
更年期には、手指の痛みやこわばり、動かしにくさなどがみられることがあり、こうした症状を「メノポハンド」と呼ぶことがあります。
メノポハンドとは?
「メノポ」は、英語の「menopause(閉経)」に由来します。
閉経前後には女性ホルモンであるエストロゲンが低下し、ほてりや発汗、不眠などさまざまな症状がみられます。手指にも、次のような症状が現れることがあります。
- 朝の手のこわばり
- 指の関節の痛み
- 指が動かしにくい
- 手が握りにくい
- 指が腫れぼったい
このような症状は、日常生活の中で不便を感じるきっかけになることがあります。
ただし、メノポハンドと関節リウマチは症状が似ているため、注意が必要です。
次回は、「メノポハンドと関節リウマチはどのように見分けるのか?」についてご説明します。
日本リウマチ学会専門医
服部 陽介