朝起きたときに、手や指が動かしにくい、握りにくい、こわばるといった症状はありませんか?
このような症状は、関節リウマチの初期症状としてみられることがあります。特に、こわばりが30分以上続く場合や、左右の指や手首など複数の関節に症状がある場合には注意が必要です。ただし、朝の手のこわばりは関節リウマチだけで起こるわけではありません。更年期障害、変形性関節症、腱鞘炎などでも似た症状がみられることがあります。
関節リウマチは早期発見・早期治療がとても重要な病気です。適切な治療を早く開始することで、関節の変形や破壊を防ぎ、日常生活への影響を最小限に抑えることが期待できます。
「朝だけだから大丈夫」「年齢のせいだろう」と様子をみているうちに、病気が進行してしまうこともあります。朝のこわばりや手指の腫れ、痛みが数週間以上続く場合は、一度専門医にご相談ください。
当院では、関節エコーや血液検査を活用し、関節リウマチをはじめとするさまざまな関節疾患の診断・治療を行っています。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
日本リウマチ学会専門医
服部 陽介